144MHz 3CX-800A7 Amp

今回は、廉価版でのAmpを目標に製作しました

コストダウンの内容
 トランスを高圧.低圧1個で済ませました
 ファンのOffディレー省略
 ALC.POWERコントロールの省略
 TUNEメカの簡素化
 ケースの小型化
 メーターの低価格化(既製品の安いやつ)
 
仕様
 周波数      144-146MHz
 電波形式    SSB.CW.RTTY.FM
 最大出力    800W(RTTY.FMは1/2)
 励振電力    最大30W
 プレート電圧  無負荷2.400V
 入出力     50Ω N型 不平衡
 送信管     EiMac 3CX-800A7
 電源電圧   単相 100/200V
 寸法      400X200X370
 重量      20kg

UJ-102E  価格 258.000円

完成したUJ-120E
上蓋を外した状態
RFBOXの中身
三味線の2番の糸を採用しました大変強い
完成したRFBOX
チムニー材質はガラエポパイプ切って使う
底面の中身、高圧基板は3oのガラエポ
真空管のソケット回り&入力同調回路
低圧&バイアス&ONディレー回路

製作者からの一言
 今回は、低価格を目標に製作しましたが信頼性も損なわないように色んな技術を駆使して行いました
 特別な部品を使用せず、材料が無駄にならないようにカットにも気を配りました
 真空管のソケット回り&入力同調回路はシールドケースを使用せず高級な貫通コンデンサーも使用していませんが
 動作安定には全く問題が有りません、冷却もファンの吸い込み近くに有とてもFBでした。
 TUNEメカも前回の様に特殊部品を使わず三味線の糸(必殺仕掛人も使用している)を使い低価格に貢献していますが
 耐久性は、現在調査中ですが今のところ伸びもなく安定しています。