3CX-3000A7プリセットAmp 1.8-21MHz

今回3CX-3000A7を使用してプリセットAmp製作しました、周波数も1.8-21MHと少し欲張りました、ドライブはFT-1021(200W)と、
この真空管を押すには最適な、Powerです、Outもゼロバイアスの為、SSB、PEPでは、5KW以上確認できました、気になるHi.Band
も21MHz迄問題なくOutしますが、このバリLでは、3KW.CW位でしょう。

 Ant切替も、7回路内蔵です、WARCを含めたものです、FT-1021のBandDataを、利用してAmpに触ることなく、BandQSYでき
大変FBものになりましたが、回路が大変複雑になり、後のトラブルが心配です。

 コントローラーも、今回初めて、SWR/POWERを内蔵しました、お陰でメーター類も発注することになり、コントローラーも、大変
込み入っています。

完成したAmpです
RFデッキを取り外したところ
サーボAmpと制御基盤
部品取付中
タンク回路主要部品取り付け終わり
順番が早いが魂挿入中
コントローラーの中左多回転ボリウム
サーボAmpセットされたところ
タンク回路完成
使用しないコイルは、全てショート
 今回ニューバージョン
チョット込み入っている w510使用
1:3のギヤ比です
青いのが、ポテンションメータ
新品の玉です、RFC注目
Load固定コンデンサー切替部
バリLも同じくモーター駆動
斜め上からのぞいてみました
裏側の全体
入力同調RLで切替
ヒーターRFC2段巻き
後ろの黒いのがAnt切替RL
Outコネクターこんなに沢山出ています
何がなんだか分からない、コントローラ
白いのが、マグネットRL
BandData回路Yaesu用
アベレージでもこんなに出ました
オイルコンデンサー6.5KV 16μ FAL
背面のコネクター群
アイドリング時です


 製作者から一言

 プリセットも、数台になり完璧に回路が確立しましたので、すんなり制御できるようになりました、今回の失敗は、ヒータートランスです、
注文時に、1.9Mのこと忘れていました、ヒーター電圧ピンそばで6.7Vとチョット低い状態です、0.5Vは下がると思っていましたが、1.9Mが
入っているため、RFCが長く電圧降下が1V近くになり、あわてて発注しました、現在は7.5V規定に収まっています、6.7Vでも、意外と
Outは変わりませんでした。

 利得も、ゼロバイアスにした為、よく獲れています、無負荷時で6KV弱、アイドリング時5.6KV Ip0.4Aと思ったより流れませんでした
FT-1021(200W機)でフルに押すと、高圧も5KVキープしていますので、5KW近くOutしてとても満足な結果でした。