完成しました4CX-5000R Amp

定格
     周波数           3.5〜50MHZ
     電波型式          SSB.CW.FM.RTTY.SSTV
     最大励振電力        100w
     最大終段入力        6000wPEP
     使用送信管         4CX-5000R
     プレート電圧(無負荷)   6800V DC  
     プレート電圧(負荷)    6000VDC
     入出力インピーダンス    不平衡50
     入出力コネクター       MR型  NR型
     冷却方式          強制空冷
     電源            AC 200V単相 50/60HZ
     重量            約100Kg

 HFは、3KW 50MHz、2KWです 実測では、プラス20%UPです




HiBandで3kw持たないバリL
CE-5000Eと同等品に交換しましたこれで安心
上が現在、下以前の物交換大変でした
出来上がったRFデッキ底部
出来上がったRFデッキ上部
何とRFC、HF用とVHF用バキュームRLで切替だ


製作者JA6TAYから一言

 今回少し変わったAmpを製作しました3.5-50MBandです、最初RFデッキを2台製作する予定でしたがラックの大きさから見て
少し無理がありそうなので(ラックはUSERの持ち込み)タンク回路2個をバキュームRLで切り換えることを思いつき、この様な2世帯
住宅並の製作になりました。

 今回は、久しぶりに苦労の連続でした最初はバリLでした3KWはOKと言う代物を使用しましたが28MHzでは、発熱が多くFanを付け
ましたが効果は少なく思い切って交換する羽目になりました、入手に手間取りおまけに高さが高く台を切るのに大変苦労しました。

 次は、50MHzですどうしても、SGの暴れが止まらなく結局パスコンは、贅沢ですが全てディスクセラミックコンデンサーを使用しました
安定度は、抜群でSGもおとなしくなり借りてきた猫のようですSGパスコンも電流容量が必要ということを認識させられました。

 PlateRFCもどうしてもHFとの共用は無理と悟りました、バキュームRLで切り換える事を決断しました。最初HF用のRFCをショートしま
したが専用のRFCと比べてOUTが極端に少なく、ショートした部分で50MHZ付近に共振してRFCに強烈な発熱がありタップを替えて
みてもさほど変化無く、結局RFCを2本使ってHFとVHFを切り換えました、お陰で28MHzの能率も上がり大変FBな結果となりました。

 他にも色んなトラブルが起こりましたが培った技術でクリアー出来ましたが、Bandが多いといつもながら思わぬトラブルに直面します。