Bird43,Bird4410Aの比較やエレメントの誤差など、指摘がありまし
たので、少し真面目に取り組みました。
                                                                2005May19
 
BIRD43,4410Aの研究をしてみました、特によく使用する5000Hを3個比較して、誤差などチェックしました、5000H、2個は私の
モノで、もう1個(C)はローカルから借りてきました、殆ど差が無く流石Birdと感心しました。

 4410Aは、レンジ切替があります、100-30-10-3-1-0,3-0,1%の7切替です、10KWエレメントを差し込むと、切替で10KW、3KW、
1KW、300W、100W、30W、10Wと、大変使い勝手の良いモノです、金額はBird43は$315でBird4410Aは$730でUSAのRf.Parts
で売られています、エレメントは、$230で、43用の10000Hと同じ金額ですので、沢山エレメントを買うのであれば、4410Aがお勧
めです、但し006P電池が必要で、切り忘れると直ぐになくなります、実際の運用には適していませんが、実験や研究する人には
FBでしょう。

左から4410A、Bird43、3台直列接続
3.5MHzで、5KW流してみました
4410Aレンジは100、43は5000H
5000HエレメントA.C比較
5000HエレメントA.B比較
4410Aはレンジ30、左から3番目は2500H
5000Hと2500Hの比較この辺りも正確です
同じ2500Hとの比較
5000H、A.B3KW時殆ど同じです
此同じモノでした
3.5MHzで測定しています
2500Bと2500H当然ですが、こんなに差があります
2500Hと、AS-3000、2.5KWでも3KW
此同じモノ
4410Aレンジ100と10000H

馬鹿な実験行いました。
 下記は、4410Aのレンジ違いでの誤差と、Powerの変化での差をBird43との比較を行いました。
 余りにも性能が良すぎるので、Bird43にOp.Ampを入れて同じようになるかの実験をしました、全くお話になりませんでした、4410Aはどうして、
こんな動作が出来るのでしょうか、小生には理解が出来ません、エレメントの金額は変わらないので同じようなモノと、考えていました、Amp
に秘密があるのでしょうか、私のAmpは単なるOp.Amp.ICを使用して、直線的には問題がないのですが?

50Hとレンジ1、50Wと54Wでしょうか
25Wと25Wで殆ど誤差がありません
10Wと10W此もOKです
50Hとレンジ0.3、5Wと5WとFB
今度は250Hとレンジ3、250Wと250W問題なし
150Wと150W、すごい
100Wと100W、言葉がない
50Wと51Wにしとけ
今度は、1000Hとレンジ10、1000Wと980W何だか分からない
600Wと590W、ミクロの世界になってきました
300Wと300W、ですか
100Wと100W、あなた様は大変偉い方です
Bird43にOp.Ampを入れて、4410Aに改造できるか?
Op.Ampで100倍増幅5000Hも、50H並みになりました
え〜50Hでは30W、5000H、Op.Ampでは20Wなんでなの
50Hでは10W、5000H、Op.Ampでは、4W全く合っていない
今度は500H、Op.Ampフルスケールで調整、しました
500Hでは250W、5000H、Op.Ampでは200W
100Wと50W、馬鹿な研究したモノだ
あなた様には、とても近づくことが出来ませんでした

 Ampの直進性は確認しています、メーター自体のスケールが、43と4410ではかなり違いがあります、それにしても何処に秘密が
あるのでしょうか、ダイオード特性で、こんなに広範囲で、特性の安定している事は少ないと思うのですが、Birdエレメント中のあまり
聞いたことのないクリスタルダイオードが関係しているのか、今のところ全く不明です、今のところ4410Aに入っている、Ampの特性
など研究する気になっていません。

 最後に、メーターの間にあるプラスチックハンマーで、何かを叩いてみました。