Henry8KUltraの修理を行いました、ついでにプリセット導入
                                                 2008Feb13

 Henry8K、以前にも修理何度か頼まれましたが、全て断ってきました、理由としてローカルが購入し、使用してまもなく
故障しましたので、軽い気持ちで見に行きました、RFに手直しで解消できる状態出ないことに気がつきました、修理は代理店
経由でメーカー送りになりました。

 Low.Bandでは問題がないのですが、Hi.Bandでは、浮いているPlate用コンデンサーとのギャップが足りなく、接点やGnd間で
スパークします、構造的にソレノイドなどがあり簡単には位置変更などできません。

 上記のことを説明して、知り合いでもあるし今回修理を受け付けました、拝見するとラダーチェンも外していました、Tuneが上手
く行かなく手動で回していたようです、RFデッキ内部を拝見すると、いつものようにコンデンサーや接点絶縁部までスパークの跡
がありました。

 Tune動作のトラッキングやRF手直し、プリセットも現在入手できないとのことで導入を頼まれ、時間がかかることは充分予測
できました、結局修理取りかかるまで預かって半年以上になりました。

 できる限りの対策をとりましたが、今回の修理を行っても、21MHz以上は2KW以下で、各Band、エキサイターのAntチュナー
を使用しないと満足なドライブができない事を理解していただいています。

送られてきた8K/ULTRAチェーンが付いてない
チムニーはテフロンシートにホッチキス止め
コンデンサと接点のスパーク
別な角度です
底部にはコアが沢山
奇跡を呼ばないマッチングと歯車?
コンデンサ切替のソレノイド
DCモーター採用
コンデンサも交換しないと駄目
ビスからGndへのスパーク痕
接点削るしか方法がない
バリLも怪しいです
取り外しました
回転がスムーズではありません
コイル上にスパーク痕発見
完全にバラすしかないです
車輪も欠けています
コンデンサー群交換しました
テフロンシートを敷いて対策
覆い被せました
LPFのようなモノがHi.Bandマッチング?奇跡は
コントローラーです
チェーンのガタがあり、Fine.Tune絶対必要
左隅に基板追加
ポテンション基板
ロータリーSW回路数が沢山必要です