おなじみHenry高周波電源をプリセット7-28MHzに改造しました。
                                                                           2008Feb13

 マルチ化は、、筐体の大きさや手持ち部品など制約がありますので、7-28MHzになりました、エキサイターがYaesuFT-1021X
を使用するので、Band.Dataを利用して、クイックQSYを目指しています、使い勝手はPW-1並みでOutは3倍以上でしょうか。

 Plate電圧が、負荷時4KV程度と低く、200W機でも4KW弱です、私のFT-1021Xは何故か250W、Outしますので、
Bandによっては、4.5KW迄確認できました。

 3CX-3000A7を使用していますのでGG動作です、入力回路が魔法のマッチングが使用できず、完全に追い込むには
各バンド(WARC含んで7Band)入力同調回路が必要です、今回手抜き工事を行いました、7MHzは単独ですが、10/14、
18/21、24/28、は2Bandで1つの入力同調回路で行っています、それでも各BandSWRが1.5以下で、エキサイターの
Antチューナーのお世話になることなく、フルドライブできます。

おなじみHenry社の高周波電源3KW
オリジナルのRFデッキ
全て取り外し
裏もこのように取り外しました
Loadコンデンサー群
バキュームRLは、RFPARTS製
バリLは6μHで7MHz迄カバーします
VVCは5-100PF/10KV
ポテンション用のギヤメカ
サーボモーター外に飛び出ています
気持ちだけのπL
元付いているダイヤル部に蓋をしています
PLATE.RFC交換しています
カップリングは、元から付いている200PF.2個
28MHzコイルは5KCのモノ
ガラエポチムニーに交換
天板も密閉型に変更
完成した底部
ヒーターRFCは元のままです
今回も苦労した入力同調回路
ダイオードマトリクスで、Band切替
配線が長く過去のDataとは違った入力定数
コントローラーです
メーター類は、オリジナルから移植しました
プリセットポテンションとBand.Data基板
電源部も大幅に改造しました
コントローラから電源が切れるようにマグネット
サーボAmp基板と送信停止基板
25PはRFデッキ、36Pはコントローラー
元付いていたメーター部分にアルミ蓋
出っ張り部分も、ケースに収まりました
7Band使える入力同調回路
外観は至って普通です