LDMOS/FET(MRF1K50H)を使用して、2m専用、6m専用のリニアアンプを発売します
                                                                                             2019.Aug.12

2m.6m共に、定格Out/1kwPEP、最大Outは1.2kw迄は確認しています、モードはRTTY45秒TRX(800W)、15秒TRX(1KW)、JT/FT使用を意識して
連続耐久テストを行いました、ドレイン電圧(VD)は53Vで、500W時ドレイン電流は18A、800W/25A、1KW/29A程度でした、実用としてFT-8の運用
ではOu/600W位を考えた方が良いです。

 プロテクタは、放熱板温度が65度になると温度が下がるまでTHRUになります、FWD進行波は1.2kw、REF反射波は300W、オーバードライブは30W程度
で、LEDランプが点灯しプロテクタが動作します動作時はTHRUになります、リセットはOPER.SWのON/OFFで解除になります、真空管と違って
プロテクタは確実に必要になります、エキサイターのALC制御も導入しています、400W-Maxまで可変できます、ICOM.YAESUで確認済み。
 
 JT/FTを意識していますので、冷却には充分すぎるほど配慮しています、その為サーモ(45℃)ON時ファンの音(全部で7個)が大きくリモコン式を
最初から導入しました、RFモニターは10連LEDバーを採用しています、直進性はありません、1KWで全点灯、800Wで9点灯、500Wで7点灯的
な感じです、その後クロスメーターに変更しました最後の方に写真添付しています。

RX専用のAnt端子を設けました、究極の2線式に対応するため、トランシーバーを改造する必要がありません、現在ジャンパーしている端子から
取り出すことが出来ます、この端子は削除の予定です。

電源はスイッチング電源になります53VはHUAWEI社です、+12Vもスイッチング電源になります、ノイズもHF-2m迄確認することが出来ませんでした
最近のSW電源は性能がよいようです、一次側入力も100V-240Vと広範囲です、但し120V以下では53V電源最大25Aですので、Outが800W
以下になります、切替も必要なくFBです。


   
2m.6m共通のスタイルです  本体フロント 
   
背面全てN型コネクターRX.IN/OUTはジャンパーしています  TMP温度(65℃)FWD進行波REF反射波OVRオーバードライブ(30W)プロテクタランプ 
   
2m動作テストOut/1Kw、VD/53.1V、ID/28.1A  6m動作テストOut/1kw 、VD/52.7V、ID/28.4A
   
背面25Pリモコンライン   A/JはALCレベル安全のため最大1kwに合わせる
   
フロントパネルを外したところ  左HUAWEI製電源(53.5V/56A)、ぶら下がっているのはカレントコア 
   
2mユニット手前が12V用SW電源   2mのフィルター
   
各プロテクタVR基板、-10dB/ATT  2m方向性結合 
   
6m用フィルター理由があって2段構成  6mユニットです 
   
6mの方向性結合  MRF1K50Hの筐体温度測定100℃以上上がります 
   
 温度計は放熱板(銅板)温度、通常ではこの程度 連続TRXテスト中、謎のTRX基板で行っています
   
 青のLEDはRX中です、電源はMIC端子から盗んでいます 赤のLEDはTX中です、2個のVRでTRXの時間調整できます、非売品です 
   
 BIRD43/1000Cエレメント2m用です BIRD43/ 1000Aエレメント6m用
   
これが今回使用の恐ろしいHUAWEI製電源です  小型で大電力、入力も100-240V、OKです、使用にはコツが入ります。 

コントローラーとケースの色変更しました
   
クロスメーターでSWR監視 ケースの色グレーになりました 背面変更無し 


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