Ampの購入者からの依頼で、Hi.Power/Tuner製作しました。

最近Band拡張が進み、Antのみでは対応できなくなり、Hi.Powerで使用できる、アンテナチューナーの製作を強制されまし
たので、得意ではありませんが一生懸命努力して製作しました、中古品を使用しても、部品代だけで20万円近くなりました。

 仕様は、1.8-28MHz、Ant切替6回路、Thru回路内蔵です、Thru時のSWR特性が重要なポイントになり、私にだけにしか
見えないRFライン電流を眺めながら、最適な部品配置を確立しました、最終的には25PFで周波数補正を行いましたが、
28MHzまでは、殆どリターンロスが確認できないまで追い込むことができました。

 通過耐電力は、AntのSWRに大きく左右されますので正確にはお答えできません、一応ダミーでのTuneでは8KWまで各
Band確認しています。
                                                             2009.May.18

できました極限のアンテナチューナー
真ん中はバリLのためツマミを大きくしました
ダイヤルには照明付きです
インダクタンスが大きいのでカットしました
欲しい方差し上げます
実測最大18μHまで下げました
こんな感じで並べます
軸はしっかりGnd
ケースに並べました
絶縁異系カップリングも相当高価です
取り付け終了
ケースはタカチ電機MC222-43-45G
ラグ板は、ムギ球取付用
切替Thru回路、位置関係を考えています
Ant切替RLは、G4F-1123T
RF電流の流れからCはこの位置
25PF/15KVはHT57タイプ
チュナー部との連結
ストレスの多いThru回路はバキューム
RFが乱れないように配線に配慮
チューナー部には耐熱ケーブルで接続
配線終了しました
VVCは両方とも、500PF/15KVです。
結構スペースに余裕はありません
重要な切替部
右下はDC12V入力ジャック
なかなかいい感じ